アロマテラピーという言葉は、フランスの化学者モーリス・ガットフォセにより、フランス語のaroma(香り)とtherapie(治療)(英語ではtherapy)を合わせた造語として知られています。アロマテラピーという概念として言われ始めたのは、1937年の書籍である「Aromatherapie」が初めとされますが、ハーブや芳香植物、精油などは、はるか昔から利用されていました。香草や香木、薬草など日々の生活の中でそれらを使いこなしていたのですね。まさに人類の叡智といえるのではないでしょうか…
日本語では「芳香療法」と訳されています。セラピーというと医療分野を中心としたイメージを持つ方がいらっしゃいますが、実際には、とても広範囲で、メディカル的な使用の他に、家庭での香りを楽しむといったものから、美容や福祉などのケアに用いたり、リラクセーションサービスなどへの利用など多岐にわたります。
では、その精油とは一体何かといいますと、植物の花、葉、果皮、樹皮などから抽出した香り成分で、100%天然のピュアな有機化合物の集まりのことをいいます。
小さな瓶の中に入っている芳香成分は100種類以上にも及びます。ギュッと凝縮された小さな森のようですね(^_^)
芳香性、揮発性、脂溶性の各性質を持ちます。様々な特性があり豊かな芳香や薬効、精神生理的作用、心理的作用があるといわれています。その働きについてですが、リラックス効果、リフレッシュ効果、また、免疫力を高めたり、ホルモン分泌の調整や消化器系への作用、鎮静効果なども期待できます。
また、当院では、お好きな香りの精油を選んでいただき、エドガー・ケイシー療法でも使用されているヒマシ油を用いて細胞を活性化していけるようトリートメントを行ってまいります。
是非、ご自身の身体の変化を感じてみてください。。。
注)現在、アロマトリートメントは行っておりません