施術の流れについて

1.カウンセリング
現在の症状、過去の病気や怪我、 生活習慣など詳しくお話を伺って いきます

2.検査
カウンセリングで得た情報を元に、症状が 起きている原因を特定するために、 必要な検査を行います。
検査は 機械は使用せず 骨盤や背骨、関節の可動性など説明を加えながら術者の手により行ってまいります。

3.OMT(オステオパシーの施術)
(Osteopathic Manipulative Treatment)
検査で得た情報を元に、全身を調整していきます

4.説明・アドバイス
施術後のお身体の状態のご説明をさせて頂き、その後日常生活でご自身で気をつけて頂ける姿勢などお話しさせて頂きます。

 

オステオパシーの施術

 

身体の構造(骨・関節・筋・筋膜)と機能(内臓・血管・リンパ・神経系)の異常(歪みや硬さなど)は、体循環に悪影響を及ぼします。

オステオパシーでは「症状」に対して施術するのではなく「症状を起こしている元」に対してアプローチしていきます。また、オステオパシー施術では、身体を「ひとつのユニット」として考え、身体のあらゆる部分を対象とします。

  • 四肢を含む全身の筋肉・骨格(関節)の調整
  • 内臓を支えている筋肉や靭帯などの調整
  • 頭蓋骨の歪みや動きの調整
  • 体液循環(血液やリンパの流れなど)の調整
  • 痛みなどを感じる情報伝達異常の調整

これらを手技によって調整を行いそれぞれの"可動性"(動き)を正常に戻していくことで体内にもともと備わっている防衛力を回復させ、自然治癒力・自己調整力が存分に働くよう導くことが

オステオパシーの最大の目的です。

身体のそれぞれの可動性とリズムを整える

当院のオステオパシー施術では歪みを正すことよりも体に本来備わっている可動性とリズムを整えていくことを重視しています。

  • 全身の各関節と呼吸による肺・肋骨の動き
  • 脳の律動に伴う頭蓋(縫合)の柔らかな動き
  • 内臓が持つ各臓器固有の動き
  • 筋・筋膜や内臓を支持している靭帯などの動き

これらすべての動きが密接に関連してこそ自然治癒力が最大限に発揮されます。

従来の整体のように、その都度歪みを矯正するのではなく(歪むことでバランスを保っていることが多いため矯正をしてもまたすぐに歪んでしまいます)

身体が本来持っている ”動きの柔軟性” を正常に働けるよう戻していくことでクライアントさまご自身で自らの痛みや不調、歪みを修正できる身体になるよう施術を行っていきます。